個人情報保護士試験は本当に難しいか?

 個人情報保護士は先に見たとおり、合格率約50%の試験です。また合格者の平均年齢が35歳から40台前半ということもあり、一見難しい試験であるかに見えます。しかし、「個人情報保護」ということから、業務に関連して取得する方が多いということも考えると、十分に勉強する時間がないまま受験される方が多いはずです。通常の仕事を抱えながら、勉強するのはコツを知らなければなかなかに大変なことです。それゆえ合格率50%という数字は、そのような勉強する時間がなかった方も含めた数字であり、下記の対策に則って順調に勉強した方々の合格率はこれよりはるかに高いものになるはずです。例えば大学受験では、東京大学の入試の競争率はおおむね3倍ですが、私立大学の中でも早稲田大学の競争率は極めて高いです。競争率だけをもって難易度を判断するべきではありません。東京大学はセンター試験によるいわゆる「足きり」があるので、二次試験を受けられない者がいるということから、倍率が低くなりますが、早稲田大学の場合には受験することは誰にでもできるので、中には「記念受験組」も含まれているのです。一般に難関大学の本当の競争率は3倍程度ではないかと受験業界では言われているのです。合格者平均年齢に関しても、平成15年に開始した試験ですから、司法試験のように何年も勉強して合格したのがやっと○○才になった時だったという試験ではありません。おそらく受験者の年齢の偏りが、合格者平均年齢に反映していると予想されます。この受験者の年齢の偏りは、個人情報保護に関して、企業の中で考えなければならないような立場にある年齢の方が受験することを考えると、係長・課長級の年齢の方が多いのではないでしょうか?

 このように倍率についても見た目ほどには高くなく、合格者平均年齢についてもそれほど心配することはないことが分かったところで、「でも各分野80%以上の正解率というのは難しい試験だ。通常の試験では60%程度で合格するのではないか?」という方もおられえるでしょう。それに関して言えば、基本を抑えておけば短期間の集中学習で80%が取れる水準の問題が「マークシート形式」で出題される試験であるということを強調しておきます。マークシート試験というのは癖があって、余り難しく考えると返って高得点を逃すことがあるものです。また後ほど説明する裏技のように、マークシート試験ならではの、内容が理解できなくても、なんとなく正解できてしまう方法すらあるのですから、決して難しい試験ではないというべきです。

 このように社会的なニーズが高く、比較的合格しやすい「個人情報保護士」を皆で取得しようではありませんか。

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