個人情報保護士試験受験体験談

 筆者も、このページの読者の多くの方がそうであるように勤め人ですが、受験当時は法務部に所属しておりました。個人情報保護法対策について、会社業務として調べ、具体的に社内規程をどのように整備するべきか、個人情報保護法に基づいた社内の個人情報保護体制とはどのようなものかを調査の上、上長に提案する必要に迫られました。業務の中でインターネットを利用して個人情報保護法に関する情報を収集する中で、「個人情報保護士」試験についての情報を得ました。早速上長と相談の上、「当社個人情報保護体制の確立準備の一環として、「個人情報保護士」試験受験を致したく、ご稟議お伺いいたします」という文面の稟議を上げ、試験代金を出していただきました。本当に会社業務に役立つのですから、業務の必要としてすんなり決済をもらい、いざ準備。とは言うものの法務部で個人情報保護関係の業務もあるとは言え、商法改正の動向への対応や、営業部からあがっている契約書のリーガルチェック等、日々の業務に忙殺され、勉強の時間は朝出勤前と仕事後のそれぞれ2時間程度、出願は試験の1ヶ月前に行いましたが、結局仕事の忙しさ(今考えると多少の言い訳もあったのではないかと思います。結構仕事仲間と飲みに行っていたような気がします)のせいで、本格的に勉強できたのは試験の2週間前。2週間×一日2時間が、筆者の勉強時間でした。こんな状況の中合格できたのは、筆者がもともと法学部出身だったので法律の勉強の方法論を知っていたことと、学生時代にやった予備校のアルバイトで、マークシート試験の解答方法についてのノウハウをもっていたからだと考えています。そこで試験勉強の具体的な計画の立て方や、勉強の具体的な方法論でそれを皆さんにこっそりお教えしようと思っています。

 さて愈愈試験当日、試験会場で思ったことは結構人がいるなという印象と、自分と同じ年齢層(30台後半)に混じって、学生と思しき人が結構いたという印象でした。試験開始の後、時間制限のあるマークシートですから、簡単に解ける問題を次々に回答し、残りの時間で、迷った問題について全て解答するということに専念しました。問題の数が多いので、解答しながら汗が流れるくらい疲れましたが、時間内に全問解答無事完了。終了後に、会場内で、他の受験者が話している内容を聞くと、「情報関係の用語(例えば CA)なんか聞いたことがないよ」とか「技術系のことがさっぱりだった」という言葉があり、恐らく個人情報保護士という名称から、個人情報保護法しか勉強しなかったのではないかと思います。穴になりそうなところですから、情報系の部分については勉強の具体的な方法論で少し「試験で狙われそうなヤマ」も書いてみようと思います。

 合否判定はインターネットで出来る個人情報保護士試験ですが、手ごたえを感じていたとは言え、合否判定はどきどきします。自分の受験番号とパスワードを入れて、合格という二文字を見たときには、本当にうれしかったです。

 後日談として、この「個人情報保護士」試験に合格すると「個人情報保護士」の認定カード(キャッシュカードサイズ)と「合格証書」が送られてくるのですが、この合格証書がとにかく馬鹿でかい。いや立派過ぎます。でもそれも合格の喜びのひとつでした。


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